わずかな節約だとあまりお金を貯める効果は無い
お金を貯めるにはどうするのがよいのでしょうか。
ランチは外食をやめてコスパの良いコンビニのお弁当を買う、あるいはもっと頑張って手作りのお弁当を持参する。
なんとなく寄ってしまうドラッグストアやコンビニで、特に食べたくもないけどたいした金額ではないしと、つい買ってしまうお菓子をやめる。
飲み物はマイボトルに入れ自宅から持参する。
主婦なら新聞の折り込み広告を熟読して一円でも安いスーパーにはしごをする。
値引きシールが貼ってある消費期限間近の物を買う、などなどといった方法があります。
誰もが血のにじむような努力をしていらっしゃることと思います。
もちろん私も一時期、必死になって取り組んでいました。
けれど、それらで節約したところで一か月に節約できた金額はたかが知れていて、せいぜい友達とちょっと贅沢なランチをしたら吹っ飛ぶ程度の金額でした。
もちろん、私の努力が生ぬるいのかもしれませんが、節約にかけるエネルギーやストレスと節約できた金額を天秤にかけたら、ちまちま節約することが一気にばかばかしくなってしまいました。
車の経費を削減できないか考えよう
そこで視点を変えて「もっと大きなものを節約できないか?」と考えました。
そこで気が付いたのは「車」です。
我が家の場合は月に数回買い物に行く程度の利用頻度で、レジャーにもほとんど使っていません。
それなのに車は所有しているだけで日々お金がかかっていますよね。
車検代や税金などの維持費や保険代など。
大根一本の値段にはとても敏感なくせに、車に関してはあまりにも無関心でした。
最近はスーパーの宅配や、ネットショップが充実しているので買い物にもそれほど困ることもありません。
宅配手数料がかかるとはいえ、車の年間の維持費に比べたらお釣りがきます。
というわけで思い切って車を処分しました。
見えない形で月々かかる車の経費が一気に解消したのはもちろんでしたが、私は運転がそれほど上手ではないので、狭い道路で対向車が来たら嫌だなとか、もし事故を起こしてしまったらどうしようとか、ごく近所のスーパーに行くのでさえビクビクしていました。
だから、そのストレスが一気に解消したのは大きな収穫でした。