仕事する以外で利殖をする
お金を増やす方法は、働いて稼ぐだけではありません。
むしろ、働くよりもお金を増やせる方法はあるのです。
100万円が手元にあるときに、普通預金に預けっぱなしでは、何年経ってもお金はなかなか増えません。
しかし、定期預金に預ければ普通預金よりも利息が高いため、お金は増えます。
しかし、株や外貨預金にまで手を広げてみると、お金はもっと増やすことができるのです。
最近では、少額投資の商品もあります。
一昔前は、投資はとてもリスクの大きいものでした。
しかし、現代は普通預金に預けておくことのほうが、将来の目減りリスクに対応できず、結果的にはリスクが大きいのです。
ある程度のリスクがあったとしても、余裕資金であるのであれば投資に回してみることも、賢いお金の増やし方なのです。
本当に投資のチャンスであるならお金を借りることも考えるべきです。
金などの現物資産を所有することも考える
一方で、お金を一時的に形を変えて、将来的にお金に戻すというやり方もあります。
代表的な例が、金です。
金は、現物資産です。
お金を金に換えておいて、金が値上がりしたところで現金に戻すのです。
一時的に、お金は姿を消しますが、金は現物資産として人気があります。
金の価値は世界的なため、ゼロになる心配もありません。
お金をただため込む時代は終わったのかもしれません。
物価が上がり続ける中で、お金をただ稼ぐのではなく、お金を金利に合わせて動かしたり、タイミングを見て動かすことで増やしていく時代なのかもしれません。
それには、時代を読み経済界の知識も必要です。
お金を増やすためには、日々の情報収集も大切なことなのです。
コンビニフランチャイズで借金
IT企業を退職し、コンビニフランチャイズを始めました。
店舗は本社が用意するとのことでしたが、加盟金が255万円必要でした。
さらに商品代金、備品代、釣銭…と色々必要で、約800万円近い初期費用が必要でした。
私が用意した自己資金は500万円でしたが、後300万円足りません。
足りない分はフランチャイズ本部、そして金融機関からお金を借りることにしました。
自己資金が500万円あったので、銀行からもなんとかお金を借りることができました。
有名なコンビニなら客集めも必要なく、運営は安泰だと思っていました。
しかしそれは甘い考えでした。
コンビニはあちこちにあるため、それだけライバルが多いのです。
スタッフの応対や駐車場の不便さなど微妙な立地条件の差があり、なかなか運営がうまくいきませんでした。
什器のリース代もかさむため、結局追加でお金を借りる必要がありました。
それでもなんとか経営は成り立っていましたが、当初描いていた理想とはかけ離れていました。
私自身の運営センスも無かったのでしょうか、結局コンビニ経営は2年と持ちませんでした。
金銭的な面も多少はあったものの、体の方がきつかったです。
解約時には違約金も発生しました。
結果的にサラリーマン時代に必死で貯めたお金を全部使い果たし、借金が残っています。
恥ずかしいことですがまた以前の会社に入ることができました。
借金は債務整理である程度縮小し、残った分をコツコツと返済しています。
[追記]