生活する上でお金は必須
日本社会でお金を使ったことのない人はほとんどいないと思います。
何故なら現代の日本ではまずお金がないと生活に支障をきたすからです。
そのためには人は働かなければいけません。
働かないと食べていけないようになっているからです。
病気などの生活保護で暮らしている方もやはりお金を必要とします。
それほどお金は生活に密着して無くてはならない大切なものです。
皆が豊かになるのが理想
一方でお金儲けは卑しいという見方もあるようです。
けれどそれは違うと思います。
そもそもお金自体は（物理的には分かりませんが）きれいも汚いもありません。
お金が汚いと思うからこそ汚いと考えるのであって、お金自体は人類が開発した英知だと思います。
例えば、ある店にとてもいいサービスをしてもらった、ものスゴイいい商品を購入した時に自身に尽くしてもらったら、またそこで買いたい、お金を払いたいと思うのが人情ではないでしょうか。
そういう意味ではお金は公平性があると思います。
人に尽くして喜ばれている方々により多くのお金が入るからです。
そこで考えると人を騙す、傷つけることが悪いことであって、お金自体を稼ぐことは悪いことではないです。
むしろお金を稼ぐということは人に喜ばれたことがお金となって返ってくる素晴らしいものです。
また昔の言葉に「三方良し」という考え方があります。
「売り手良し」、「買い手良し」、「世間良し」で自分と相手が満足して社会にも貢献できるのがよい商売という意味です。
だからこそ「清貧」の考えよりも自分と相手と社会が満足する「清富」の考え方が私は健全で理想だと思います。