所持金は幾らが妥当なのか?
『何歳ではいくら、財布に入れて歩くのが普通』というような話では、自分と同じ位の年齢の人の回答が気になるものです。
あるとき(大体私と同年代の人は)3,000円くらいという回答が一番多い、というアンケート結果を何かで見て、いつも千円ちょっとしか入れていない自分が不安になりました。
私の行動範囲と生活パターンではこのくらいあれば、何か思いがけない出費があったりトラブルがあったりしても、最寄りのATMまで移動する事くらいは出来ます。
でもたった千円なんて、こんなに少ないのは社会人としてどうなのか。
それほど高額でない出費の為にしょっちゅうATMに行くのはどうなのか。
誰かと一緒のときなんて恥ずかしくないか。
そう思ったら、財布をチェックされるわけでもないですが、いたたまれなくなって、とりあえず普段は三千円を入れて歩くことにしました。
特に使う予定もないものの、なんとなく安心感が違います。
財布にはお金を入れすぎない事
やっぱり少しくらいは、財布に多めに入れておいた方が良い。
そう思った私は、買い物に出かけるとき、財布に二万円入れました。
いつも買いたいものが決まった状態でしか買い物に出ないので、欲しい物の大体の金額+交通費くらいしか持ち歩きません。
その日欲しいものはせいぜい五千円くらいです。
すると能天気なのか意志薄弱なのか、二万円もっているという安心感から、少し気になっていた程度の物まで惜しげなく買ってしまい、一度の買い物で二万円を使いきりました。
三千円では失敗しなかったのに、二万円でこんな事になっているあたりに自分の性格が出ている気もしますが、お金に関しては自分らしくない事をすると損をするという教訓を得て、翌日からは財布の中身を二千円しました。
千円よりはちょっぴりましな金額なので、ちょっとだけ安心感も増しました。。